日本医療機能評価機構とは?

医療の質の向上を図るために学術的観点から評価する第三者機関として1995年に設立された財団です。特定の立場に偏らない中立的立場から「病院の理念と組織的基盤」「地域ニーズの反映」「診療の質の確保」「看護の適切な提供」「患者さまの満足と安心」「病院運営管理の合理性」等にわたる項目を審査します。

医療器の評価について、詳しくは以下の(財)日本医療機能評価機構のホームページを御参照下さい。

(財)日本医療機能評価機構

病院機能評価取得(受審)の目的

医療の信頼性が問われている昨今、患者様の要求に応え安全で安心のできる高度な医療を提供するために、病院内の現状を原点から見直し第三者の立場から評価していただき、改善点を明確にし全職員が一丸となって改善に取り組んでゆく意識の向上が目的で、病院機能評価を受審しました。

現在の職員の関わりについて

客観的に病院の現状が把握できるようになり、改善すべき問題点が明確になり過去の日常業務の見直しや具体的な改善目標を設定し、職員の意識改革が進み改善に向けて的確な取り組みが可能となりました。

病院機能評価を取得(受審)することによる患者様の関係について

病院機能評価認定は、患者様にとって関係が深いことです。当院の病院機能評価取得の目的は、患者様に安全で安心の出来る医療を提供することです。病院施設のバリアフリー、医療機器管理、感染や医療安全の対策、患者様の待ち時間や満足度調査等の取り組みを病院機能評価機構が評価し、認定を受けることにより、業務改善の取り組みや一定の医療の質の基準を満たしていることになります。また、審査の際、明確となった問題点を改善していくことが、よりいっそう患者様に安全で安心の出来る医療の提供ができるからです。

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