当院では入院だけでなく、外来透析や通所リハビリテーションの食事の提供も行っています。
特に透析食の提供は全体の約50%を占め、患者様の病態に合わせた個人対応食が年々増えてきています。
病院の食事は「治療の一貫」であるとともに患者様にとっては、楽しみの一つでもあります。
患者様が満足でき、なおかつ安全で治療効果の上がる食事を提供できるよう日々頑張っています。
医師の指示に基づき、患者様一人一人の病態に合わせた食事を提供しています。食事は次のように分類されます。
【一般食】特に食事療法が必要でない患者様に提供する食事(普通食、軟食、流動食)
【治療食】食事療法が必要な患者様に提供する食事(透析食、腎臓病食、糖尿食、脂質異常症食、肝臓食など)
■ [朝食]7:30~
■ [昼食]11:30~
■ [夕食]18:00~
入院・外来患者様で腎臓病、糖尿病、脂質異常症など食事療法が必要な方を対象に、個別で管理栄養士が随時指導を行っています。 患者様の生活に応じた食事計画を作成して、無理なく食事療法を実践していただけるよう努力しています。
昨今栄養状態の重要性が示唆されています。当院は、医師・栄養士・薬剤師等のスタッフで構成されたチームにて栄養サポート活動を行っています。
当院は日本病態栄養学会認定の栄養管理・NST(栄養サポートチーム)稼動施設であり、毎週のカンファレンス、病棟廻診、毎月一回の委員会を開催しており、入院および外来患者様の栄養管理に努めております。